
「グレージュにしたいけど、ブリーチはちょっと抵抗がある…」
そんなあなたの気持ち、すごくよく分かります。
透明感があって、おしゃれで、垢抜けて見えるグレージュは本当に魅力的ですよね。 でも、ブリーチありきのカラーだと思い込んでいませんか?
実はブリーチなしでも透明感のあるグレージュは十分叶います。 もちろん髪質やベースの明るさによって仕上がりは変わりますが、 “ちょっとの工夫”でグッと理想に近づけることができるんです。
今回は、ブリーチなしで透明感たっぷりのグレージュを叶えるための色選びのポイントや、 オーダーの伝え方、そして実際の仕上がりのイメージまでをわかりやすくご紹介します。
そもそもグレージュってどんな色?
グレージュとは、グレー(灰色)+ベージュ(柔らかい茶系)をミックスした、絶妙なニュアンスカラーです。
赤みをおさえつつ、重くなりすぎず、 透けるようなやわらかさと洗練された印象を同時に出せるのが特徴です。
寒色ほどクールすぎず、暖色ほど甘すぎず、 だからこそ誰にでも似合いやすく、使いやすい万能カラーとして大人気です。
ブリーチなしでもグレージュが叶う理由
ベースカラーの選び方がカギ
ブリーチなしでグレージュを成功させるポイントは、 髪の赤みをしっかり抑えるベースカラーを選ぶことです。
特に日本人の髪は赤みが強く出やすいため、 そのままだとグレージュが“くすみすぎ”たり“ただのブラウン”に見えることも。
でも、アッシュやマットをベースに組み合わせることで、 赤みをコントロールしながら柔らかいグレージュに仕上げることができます。
ダブルカラーで透明感アップ
もしあなたが「もっとしっかりグレージュを感じたい」と思っているなら、 ブリーチなしダブルカラーを検討してみてください。
ベースカラーで赤みを飛ばし、上からグレージュを重ねることで、 深みと透明感のある理想の色味に仕上がります。
色選びで差が出る!おすすめグレージュバリエーション
① オリーブグレージュ(赤みが気になる人に)
緑がかった色味で赤みをしっかり抑えながら、 ナチュラルでクールな印象に仕上げます。
落ち着いた雰囲気が欲しい方におすすめ。
② ラベンダーグレージュ(くすみが苦手な人に)
少し青みと紫を感じる色味で、 グレージュの中でも柔らかさとツヤ感が強く出るタイプです。
髪がパサついて見えやすい方にも◎。
③ ミルクティーグレージュ(明るめ好きに)
ほんのりベージュ寄りのグレージュで、 透明感も明るさも両方ほしいあなたにぴったり。
ブリーチなしでも色の重なりで十分に可愛く仕上がります。
オーダー時に伝えるべき3つのこと
① 「ブリーチなしで仕上げたい」ことを明確に伝える
美容師側としても、はじめに伝えてもらえると提案がしやすくなります。
使えるカラー剤や配合が変わってくるので、絶対条件として話すのが大事です。
② 色味のイメージは必ず写真で
「グレージュ」と一言で言っても、 人によって印象がまったく違います。
だからこそ、実際の仕上がりイメージを画像で共有するのが成功のカギです。
③ 過去のカラー履歴・髪質を正直に伝える
例えば、黒染めの履歴や暗染めが残っている場合、 希望通りの色が入りにくくなることもあります。
髪質や現在の状態に合わせて、最適なアプローチができますよ。
グレージュのメリットとデメリットを正直にチェック
メリット
- 赤みをおさえて透明感を出せる
- ナチュラルで柔らかい雰囲気になれる
- 肌を白く見せてくれる
- 色落ちしても汚く見えにくい
デメリット
- 髪質によっては色ムラになりやすい
- 明るめの発色には限界がある
- 元の髪の状態によって仕上がりが左右される
ただし、カウンセリングとカラー技術でしっかりカバーできる範囲です。
まとめ|ブリーチなしでも、透明感グレージュは叶います!
「ブリーチしたくないけど、おしゃれなグレージュがいい」
そんなあなたの理想は、ベース作りと色選びさえ間違えなければちゃんと叶います。
・赤み対策に強いカラーを使う
・ブリーチなしダブルカラーで深みを出す
・写真や履歴でしっかり情報を伝える
この3つを意識すれば、 ブリーチなしでも透明感グレージュは手に入りますよ!
【水口莉沙指名】ブリーチなしダブルカラー
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