
「暗めの髪色が好き。でも、重たく見えるのがイヤ…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
実は、透明感カラーを上手に取り入れることで、 暗髪でも“抜け感”や“柔らかさ”をしっかり演出することができます。
私のお客様の中にも「透明感カラーって明るい人向けでしょ?」と 思い込んでいた方が多くいらっしゃいましたが、 ちょっとした工夫と色選びのコツで、驚くほど垢抜けることができます。
この記事では、暗髪でも重く見せないための 「透明感カラー×暗髪」の垢抜けテクニック7選を、 美容師目線でわかりやすくお伝えします。
透明感カラーとは?暗髪にこそ向いている理由
「透明感カラー」とは、光を取り込んだような柔らかい質感や、 透け感のある仕上がりが特徴のヘアカラーです。
一般的には明るめカラーのイメージが強いかもしれませんが、 暗髪にも自然なツヤと立体感を与えてくれるのが最大の魅力です。
赤みを抑える寒色系や、 ニュアンスカラーを使えば、 暗くても重たく見えず、肌まできれいに見せてくれます。
透明感カラーで垢抜ける7つの秘訣
① アッシュ・グレージュ系で赤みを消す
日本人の髪は赤みが強いので、 透明感を出したいならまずは赤みをしっかり抑えることが重要です。
アッシュやグレージュはその赤みを抑えてくれる色味なので、 暗髪でも軽やかな印象になります。
② ダークトーンでも色味を感じるカラーにする
ただの「黒」ではなく、 青み・緑み・ラベンダー系などの色味を感じる暗髪カラーを選ぶと、 透明感がグッと引き立ちます。
“黒染め感”が出にくくなり、肌も明るく見える効果があります。
③ ツヤ感を重視した仕上げにする
透明感カラーでは、ツヤがとても重要なポイントになります。
髪の表面が整っていると、光を反射して透け感がアップ。 暗髪こそ、トリートメントやアイロン仕上げでツヤをプラスすると効果的です。
④ 顔まわりレイヤーやくびれシルエットをプラス
髪色だけでなく、カットラインでも軽さを演出することができます。
重たいワンレングスではなく、 レイヤーやくびれを入れることで、 暗髪でも動きのある印象に仕上がります。
⑤ ラベンダー・ブルー・グリーンなど寒色を活用
暗髪に透明感をプラスしたいなら、 ラベンダーやブルー、グリーン系の暗めカラーが断然おすすめです。
特に寒色系は赤みを消しつつ、 肌を白く見せてくれる効果もあるので一石二鳥です。
⑥ 色落ちまで計算したカラー設計
暗髪の透明感カラーは、 色落ちすると赤みが戻ってしまうこともあります。
そこで、あえて濃いめに染めておくことで、 色落ちしてもちょうどいい柔らかさになるよう調整するのがプロの技です。
⑦ スタイリングで束感・ツヤ感を意識する
どんなにカラーが可愛くても、 スタイリングが適当だと透明感は半減します。
オイルやバームでツヤを出したり、 ストレートアイロンで毛流れを整えたりして、 仕上げまでこだわることで垢抜け度がグンとアップします。
透明感カラーのメリットと注意点
メリット
- 髪を暗めに保ちながら垢抜けできる
- 肌をきれいに見せる効果がある
- 職場や学校でも浮かない絶妙カラーが可能
デメリット
- 色味によっては色落ちが早い
- 赤みの強い髪質だと理想通りになりにくい場合もある
※ただし、これらは事前カウンセリングとカラー設計でしっかり対応できます。
まとめ|暗髪×透明感カラーで垢抜けるなら、今がチャンス!
「暗髪は重たく見える…」と悩んでいたあなたへ。
透明感カラーを活用すれば、 重くならずに、自然な垢抜けスタイルが手に入ります。
ポイントは、 ・赤みを抑えた色選び ・光を意識したツヤ出し ・レイヤーやスタイリングでの動き
この3つを意識するだけで、 いつもの暗髪が見違えるほど今っぽく仕上がります。
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