
理想の髪にならないのはなぜ?
「毎月のように髪質改善してるのに、なぜか髪がパサつく」
「サロン通いを頑張ってるのに、手触りがどんどん微妙に…」
「こんなにお金かけてるのに、髪質が良くなった実感がない」
もしかしたら、あなたもそう感じていませんか?
「髪質改善してるのに効果が感じられない」と悩んで相談に来る方が少なくありません。
でも実はその原因、髪質改善自体が悪いのではなく、“頻度”に問題があることが多いんです。
そこで今回は、最適な頻度と、通い方のポイントをプロの視点から解説していきます。
髪質改善を「やりすぎる」とどうなるのか?
髪質改善にも“ダメージの蓄積”はある
髪の内部に栄養を入れて補修するトリートメント系の施術が主流です。
しかし、薬剤によっては、毎月繰り返すことで髪によくないなることもあるんです。
過剰な栄養で髪が重たくなり、ベタつきやゴワつきを感じることも。
せっかくキレイにしようとしてるのに、それが逆効果になっているかも
髪質改善の適切な頻度とは?理想のペースはこのくらい
基本は「1〜1.5ヶ月に1回」が目安
髪質改善の最適な頻度は、1ヶ月〜1.5ヶ月に1回が基準です。
このサイクルであれば、前回のケアの効果が残っているうちに次の施術を行え、
重ねるごとに髪のツヤ・手触り・まとまりが向上していきます。
とはいえ、髪質やダメージレベルによっても変わってくるので
「毎月必ず」ではなく、自分の髪の状態を見ながら調整するのが大切です。
ブリーチ毛やハイダメージ毛は少し短めが効果的
ブリーチやカラーを繰り返している髪は、ダメージの蓄積が多いため、
3〜4週間の間隔で集中ケアしてあげると定着しやすくなります。
ただしその場合も、内容を変えずに同じ施術を毎回繰り返すのはNG。
状態に応じて栄養の種類やアプローチを変えることで、髪への負担を最小限に抑えられます。
通いすぎ注意!髪質改善のやりすぎで起こる3つの弊害
1.カラーの浸透に影響が出る
髪が必要以上にコーティングされカラーの発色に影響が出ることがあります。
これは「思った色にならなかった」「色落ちが早い」という悩みにつながります。
2. 髪の芯が失われて、ハリがなくなる
定期的なケアは大切ですが、無理にする必要はない
3. コストばかりかかって、結果が見えづらい
もちろん美容室に通う頻度が増えれば、その分費用もかさみますよね。
効果が感じられずに5〜6回続けてしまうとコスパが悪くなります。
だからこそ、「通う頻度=多ければ良い」ではなく、
最小限で最大効果を出せる頻度を知ることがとても大切なんです。
髪質改善の効果を長持ちさせるホームケアの工夫
1. 洗浄力の優しいシャンプーを使う
せっかく入れた栄養も、洗浄力の強いシャンプーを使えばすぐに流出してしまいます。
アミノ酸系やノンシリコンの優しいシャンプーで、髪をいたわってあげましょう。
2. お風呂上がりは“即ドライ”が鉄則
濡れた髪は、キューティクルが開いたままのデリケートな状態。
髪質改善後は特に、ドライヤーでしっかり乾かすことで、栄養の流出を防げます。
3. ヘアオイルは軽めのものを適量で
オイルをたっぷりつけすぎると、かえって髪が重くなってペタッとした印象に。
軽めの質感で、毛先中心に少量ずつつけるのがコツです。
あなたに合った髪質改善の頻度を見つけるには?
一番確実なのは、あなたの髪質・ダメージ・ライフスタイルに合わせて
髪質改善+地毛のようなさら艶を叶えるカスタムケアを提供しています。
「いつ通えばいいかわからない」「今の髪質改善、合ってるのか不安」
ぜひ一度ご相談ください。
まとめ:髪質改善、正しい頻度を知ればもっと綺麗になれる!
髪質改善は、続ければ続けるほど綺麗になるもの…と思っていませんでしたか?
でも、やりすぎは逆効果になることもあるんです。
- 適切な頻度は「1〜1.5ヶ月に1回」が基本
- ダメージ毛はやや短めでもOK(ただし施術内容に変化を)
- やりすぎると髪が重くなる・ハリがなくなるなどの弊害も
- ホームケアで持ちをよくすれば、サロン通いの回数も減らせる
髪を本当に綺麗にしたいなら、“やる回数”より“やり方と間隔”が重要です。